ヘスペリジン

柑橘の皮に含まれる防御成分

ヘスペリジンは、ミカンなどの柑橘類の皮に多く含まれるフラボノイドで、俗に”ビタミンP”と呼ばれる成分のひとつです。ヘスペリジンには毛細血管の強化作用や血流改善作用があるといわれています。

ヘスペリジンとは

“ヘスペリジン”は、ミカンなどの柑橘類の皮や白い筋の部分に多く含まれる成分です。ヘスペリジンは、ルチンやケルセチンなどとともにビタミン様物質(他のビタミンに似た働きを持っているが、体内で作り出すことができ、摂取しなくてもあまり不足しない物質)として”ビタミンP”とも呼ばれています。

ヘスペリジンの効果・効能

ヘスペリジンには毛細血管の強化作用や血中脂質低下作用、抗酸化作用など様々な効果があり、最近では、モノグルコシルへスぺリジンが特定保健用食品(中性脂肪が高めの方へ)の成分として利用されています。また、海外では内痔核の治療薬(Daflon:ヘスペリジンとジオスミンの合剤)として利用されています。

ヘスペリジンの効果・効能:ビタミンCの保護作用

ヘスペリジンはビタミンCとともに摂った際に、ビタミンCが壊れるのを防ぐ働きをします。これは実験的にも確かめられており、ビタミンC1000mgとヘスペリジン230mgを一緒に摂取した場合、ビタミンCを単独で摂取した場合よりも血中のビタミンC濃度が21%も増加したという報告があります。1)

参考文献

1)BIOINDUSTRY, 20(5), 19-629. (2003)